「こんなはずでは。。。」

地元大阪の大学を卒業し、就職のため上京。

朝6時半に起きて、終電で帰る雑巾のような生活をしながら、東京に出て来たことを後悔していた時期がありました。

その社畜生活が原因で、元々痩せていた体型からマイナス5キロ痩せて、更にガリガリの体型になってしまったのです。

 

新卒で入社した会社は流通関係の中小企業。

就職活動のときに、”経営は安定していて社員のほとんどは定時で帰る”という説明を聞いて、「中小企業なのにホワイト」というギャップに惹かれて入社を決めました。

 

入社した私は営業部に配属され、法人営業を始めることに。

実際に入社して社内の様子を見ると確かにほとんどの人が定時で帰るホワイト企業でした。

しかし、安心していたのもつかの間。

そこから私の一人ブラック企業が始まるのです。。。

 

営業として働き始めてから三ヶ月ほどしたある日、大型の新規案件を任されることになります。

なぜ大型の案件を新人である私が任されるのか?

その理由は単純で人が居なかったから。

中小企業は基本的に常に人手不足なので、大学を出たばかりの新人でもむりやりに即戦力となることを求められます。

 

悪いことに、その大型案件は今までのどの案件よりも規模が大きく、新人だった私には荷が重すぎる仕事だったのです。

商談を進める度に客先から求められる資料はどんどん増え、すぐに私はオーバータスクの状態になりました。

大型案件を担当することにより仕事も増え、新人で仕事になれていないということもあり、ほとんど毎日終電で帰るような日々になります。

ホワイト企業なので、周りの人達は定時過ぎにほとんど帰ってしまうなか自分一人だけが終電間際まで毎日残業するのは何とも言えない辛さがありました。

 

毎日、朝は6時半に起きて会社に向い、終電で帰る生活を続けていると当然睡眠不足になります。

昼間は常に身体がダルく、帰ったらできるだけ早く就寝して睡眠時間に充てたいところです。

とはいえ、晩ごはんを食べないわけにもいかないので、帰りの最寄り駅から家まで10分ぐらい歩くので、

駅のコンビニでおにぎりを2~3個買って、歩きながら晩ごはんを食べるようにしていました。

この”帰路おにぎり”はブラック企業で働く友達の間では結構なあるあるでした。

 

当然、こんな食事を続けていたらカラダはどんどん痩せていく一方です。

おにぎりは具が入っているとはいえ、ほとんど炭水化物ばかりでタンパク質は皆無に近いです。

筋肉は減り、カロリー量も足りていないので、日に日に体重は落ちていきます。

まあ、当時は仕事に忙殺されすぎて、痩せてきていることにも気づきませんでしたが。笑

 

当時は栄養管理の知識が皆無だったので、とりあえずお腹がいっぱいになれば良いやぐらいの感覚で腹を満たすだけの食事を繰り返していました。

社畜生活を送っていたあの頃に、今のボディメイクの知識があればもう少しマシになっていたのになーと思います。

どれだけ忙しくても、せめてサラダチキンでタンパク質は補ったりとか。

 

何度も言うように、肉体づくりにおいて食事は超重要です。(筋トレが3割、食事が7割なので。)

そして、筋トレを始めてから必要なタンパク質量などを考えると全て外食や惣菜などで揃えるのはコスト的にも厳しいものがあったりします。

なので、筋トレをする方は自炊をする人が多いです。

私も以前までは料理は”面倒くさい”というイメージがあってあまり好きではなかったのですが、最近は自炊も苦にならなくなってきました。

ネットのおかげで、簡単で安くて栄養価の高い料理のレシピが手に入るからです。

 

昔は料理のレシピは料理人の間でしか伝承されず、一般人はリーチできない情報でした。

今はネットで誰でもレシピを手に入れることができるようになったので、この現象をホリエモンは「料理の民主化」と呼んでいます。

 

私が料理をするときによく参考にしている方が居ます。

筋肉のために高タンパクな料理をしかも簡単に作れるレシピを共有されている方です。

よく料理とかであるのが、カタカナで得体の知れない調味料が出てきてヤル気を削がれるパターン。

この方のレシピは料理をしたことがない人でも困らないように作られているので聞いたことがないような食材は出てきません。

筋肉料理人というだけあって、ご自身でも筋トレをしながら料理を作っているそうで、参考になるレシピが多いです。

自炊をこれからしてみようという方はかなり参考になると思います。

■筋肉料理人
https://oceans-nadia.com/user/24115/recipe


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