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今更ながら、ハゲタカの小説を読みはじめました。

元々は橘玲氏の『マネーロンダリング』から金融サスペンスにドハマり。『永遠の旅行者』『タックス・ヘイブン』と3部作を読み終えてしまったのでジャンルの近いハゲタカに手を出しました。

そのハゲタカの中で、外資系ファンドの欧米人が日本人特有の「サラリーマン」という言葉に対して疑問を持つシーンがあります。

欧米ではサラリーマン(給料を貰う人)という言葉はなく、みんな職業を聞かれると「商圏マン」「バンカー」など自分が行っているビジネスをはっきり答えるものだと。

市場に対して価値提供をし、その対価としてお金を得るというビジネスの本質を見ずに会社から給料を貰うために労働する日本人への風刺的なシーンでした。

私も上ばかり見て仕事をするサラリーマンを見ると蹴飛ばしてやりたくなります。ただ、日本企業で働くうえでストレスを受ける場面は多いので、給料が「ストレス忍耐料」みたいになっているのも部分は否定できません。

アホな上司やアホなクライアントから理不尽な扱いを受けることもあれば、若手の意見を否定することが仕事だと思っているジジイが社内に居たり、ビジネスの本質からずれた部分で消耗することは多いです。

そんなストレスにまみれている日本のサラリーマンこそ、筋トレをすべきだという話を今日はします。

最高のストレス発散になる。

トレーニング自体がストレス発散になります。マシンやバーベルに思い切り力をぶつけて汗を流すと、ストレスも一緒に流れていきます。

あと、筋トレ直後の脳内に男性ホルモンがドバドバと溢れてくる感覚は中毒性を持つほどの快感です。

仕事のストレスを酒はギャンブルなどネガティブな方向に発散するのであれば、筋トレで発散して人生をプラスに変えるべきです。

強い身体を手に入れれば、上司もクライアントも怖くなくなる。

想像してみてください。自分が肉体作りに成功し、分厚い胸板・太い腕・デカイ肩を手に入れた状態で仕事をしている状況を。

対峙する上司や客先の担当者は漏れなくダボダボの身体か、もしくはガリガリにお腹だけぽこっと出た良くいる日本人中年体型の男ばかりです。

肉体的にこちらが勝っていれば、多少何か言われたところで少しも落ち着いてきくことができるようになります。

実際に私もガリガリの頃と比べると相手が誰であろうと堂々と対峙できるようになりましたし、最近は上司やお客さんから「堂々としてるね」と言われることが多くなりました。

自己肯定感が満たされる。

少しずつ持ち上げられる重量が上がる。身体をみるみる大きくなる。など小さな成功体験が積み重なることが自己肯定感に繋がります。

筋トレは自尊心にも繋がり、うつ病を治す効果も認められているほどです。筋トレ自己啓発本でベストセラーを出しているTestosterone氏も本の中で筋トレによるメンタル面の効果を押しています。

心理学的に「自己に対する肯定的な態度」と定義されることの多い「自尊心」についても筋トレはすごい効果を発揮します。なんと、スポーツ科学や心理学の分野における113の論文で「筋トレは自尊心を保つ、もしくは高めること」が報告されているのです。

『超 筋トレが最強のソリューションである』

仕事のストレスで精神的に病んでしまっているサラリーマンこそ、筋トレでメンタル・タフネスを手に入れる恩恵は大きいです。

脱ガリガリを目的に始めた筋トレですが

私もガリガリの体型を克服したいという思いから筋トレを始めたものの、途中からそのメンタル面のメリットが大きくなり、辞められなくなった部分が大きいです。

欧米のエリートは忙しい中でも時間を割いてトレーニングをする人が多く、リターンの大きい自己投資と認識されています。正直、サラリーマンの男性も筋トレをやらない理由がないと思っています。

仕事のストレスで精神的にやられているサラリーマンを見る度に筋トレを進めているので、今回記事にしました。

では!


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