ランディ・ジョンソンに騙された話

「ブンブンブンブンブン」

2009年の夏。

高校3年生だった私は、
実家のリビングでボディブレードを
ブンブン振り回していました。

※ボディブレードってコレです。

当時もガリガリだった私は
マッチョになることを夢見て
真面目にボディブレードで
身体を鍛えていました。

このボディブレードは、父が
海外の胡散臭いテレビショッピングを見て
13000円で購入したものでした。

(後日、近くのホームセンターで類似品が
1980円で売られているを発見した母が激怒)

当時、私もそのテレビショッピングを一緒に
見ていたので今でも記憶に残っています。

宣伝文句として、当時の大リーグで
最速のピッチャーだったランディ・ジョンソンも
使っているという触れ込みで紹介されていました。

そして、このブレードをブンブン振るだけで、
全身の筋肉が刺激されるという説明がされていました。

高校生だった私は

「これさえやればマッチョになれるのか!」

と都合の良い解釈をしました。

それから私は真面目に週に3日のペースで
ボディブレードのトレーニングを開始。

部活や受験勉強の合間を縫うように
テレビを見ながらブンブン回すというトレーニングを
3ヶ月続けました。

結果はどうなったか…?

3ヶ月やれど効果は無し。
筋肉は全くつかず、ガリガリの体型のまま。

ランディ・ジョンソンはおろか、
見慣れたもやし男が鏡に映っていました。

当時高校生だった私は、

「やっぱり俺は筋肉がつきにくい体質なのか。。。」

と意気消沈しました。

ただ、

今こうして思い返すと、
筋肉が付くはずもないことは
火を見るより明らかです。

あのブレードをブンブン振るだけで
「楽」にトレーニングができるというのが
宣伝文句になっていましたが、
「楽」ということは「負荷が小さい」ということです。

筋肉は高負荷のストレスを与えることで
そのストレスに適応するために発達するという
仕組みなので、

残念ながら、いくらボディブレードを
頑張ったところで筋肥大に十分な負荷は
掛けられないのです。

そして、そもそもボディブレードは有酸素運動

高負荷で無酸素運動が大前提の筋トレとは
形態からして全く的外れなトレーニングでした。

これでは東京から沖縄に行きたいのに、
ロシアの方向に猛進するようなものです。

もしあの時の自分にアドバイスができれば、
ボディブレードなど無駄なことはさせずに、

最短でマッチョにすることができるのにと
歯がゆい気持ちになります。

あの時にボディメイクに成功していれば、
僕の高校生活も少し変わっていたことでしょう。

フィットネスグッズやサプリメントなど、
「プロのスポーツ選手や有名人の〇〇が愛用!」
というキャッチコピーを使う商品は多いです。

ただ、有名人が使っているから、
効果が出るということはありません。

むしろ、知識がない状態で、
我流で肉体作りを始めても、

過去の私のように
時間とお金を無駄にしてしまうのが関の山です。

大切な資産である時間とお金を費やし、
気づいたら青森に着いていたなんてことになります。

逆に、既にその道の成功者に
アドバイスを受ければ最短ルートで
理想の体型が手に入るので、

結果的にそのほうがコスパが良いのです。

正しい知識を得て、
さっさとマッチョになってしまったほうが
良くないですか?

というのが僕の考えです。

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