サラリーマンをしながら習慣的に筋トレをするには時間との戦いになります。

クソな飲み会を断ったり、根本的に筋トレの時間を捻出するためのライフハックもありますがその辺の話は後日するとして、

今日は、せっかく忙しい中で筋トレをするのであれば、その時間を更に有意義なものにしませんか?という話しです。

どうせなら筋トレの時間を有効活用したい

せっかく限られた貴重なリソースである時間を筋トレに投じるのであれば、筋トレの時間にインプットをして時間を有効活用したほうが時間のコスパ良くないか?というのが私の考えです。

仮に1時間の筋トレを週に2回するとしても、1ヶ月で8時間。1年だと92時間にもなります。こう考えると相当な量ですよね。これだけ知識を入れる習慣があれば、数年後には大きな差になります。(なっているはず)

耳と頭が空いている時はオーディオブック

私は筋トレをする時は前後の移動時間も含めてオーディオブックを聴くようにしています。

オーディオブックとは、本を読み上げた音声ファイルを聞くことで「耳で読書」ができるものです。Amazonが出しているAudibleをはじめ、色々なオーディオブックサービスがあります。

筋トレの時間だけに限らず、移動中や家事をしているときなど、手は空いてないので読書はできないが、耳と頭は空いてるのであれば読書の時間として有効活動できる優れものです。

オーディオブックのデメリット

ただ、オーディオブックの欠点としては本の種類に比べて圧倒的に数が限られていること。当たり前ですが、本を読み上げるナレーターを雇い、音声をレコーディングする工程が必要なので数が限られています。

読みたいと思った本がオーディオブック化されていることのほうが稀で、オーディオブックの貧相なラインナップの中から渋々聴く本を選択することを強いられます。

あとデメリットとしては、値段が高いことが挙げられます。平気で1冊2000円以上するものも多いです。恐らく上記の生産工程から本の製造に比べて原価が高くつくのが理由だと思います。

オーディオブックは毎日のスキマ時間に聴いていくので月に何冊も読めるのですが、そんなにポンポンと買うのは正直厳しい値段ですよね。

意外と知られていない、Kindleで電子書籍をオーディオブック化する方法

そこで僕が最近使っているのはこの方法です。

iPhoneのKindleアプリを使い、電子書籍をiPhoneの読み上げ機能で聴く方法です。詳しい方法は後述します。ちなみに誤解されてる方も多いですが、Kindleのアプリは無料でインストールできます。Kindleの端末を持っていなくてもiPhoneさえあればOK。

この方法であればKindleで読める電子書籍をオーディオブック化するので、オーディオブックとして販売されているものを購入するより圧倒的に安く済みます。

AmazonではKindle版は紙の書籍よりも2~3割程安い値段になっていますし、Kindleのみ対象のセールも頻繁に行われています。

また、オーディオブック最大の欠点であった種類の少なさもKindleであれば解消されます。確かに、紙の本が全てKindle化されているわけではありませんが、オーディオブックに比べれば圧倒的な品揃えです。

具体的なiPhoneの設定方法

■iPhoneの「設定」アプリで「一般」の中にある「アクセシビリティ」を選択します。

■「一般」の中の「スピーチ」を選択します。

■「画面の読み上げ」をオンにします。これで設定は完了です。

■Kindleアプリを開いて、画面の最上部から2本指で下向きにスライドすると画面の読み上げを開始してくれます。

初めてやったときは、「iPhoneにこんな使い方があったのか!」と感動しました。

ちなみに、声の設定を「Siri」にすると読み方がかなり自然になります。

「筋肥大」のことを「すじひだい」と読んだり、たまに漢字の読み方を間違うこともありますが問題なく本の内容は理解できるレベルです。

機械的な読み上げの割に感動的なレベルです。これで無数にあるKindleの書籍を無料でオーディオブック化できるのはかなり有り難い。

これであなたの筋トレライフが更に有意義なものになることを祈ります。

では!


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