胸・肩・腕などの身体の前面から
見える筋肉のことを鏡で見える筋肉という意味で
「ミラーマッスル」と呼びます。

トレーニーの間では、
このミラーマッスルばかり鍛えて
背中の筋肉が小さい人のことを批判する風潮があります。

なので、マッスルミラーはネガティブな
意味で使われることが多い言葉です。

かくいう私も筋トレを始めた頃は
背中を鍛える意味がどれほどあるのか理解してませんでした。

ジムにシーデットロウがあるから、
「とりあえず背中もやっとくか!」
ぐらいの感覚で背中トレを軽視してました。

当時から真剣に背中トレしておけば、
今頃もうちょっとデカい背中が手に入っていたのになー
と思ったりもします。

ただ、逆に、

筋トレを始めた初心者の肩に限っては、
背中とか脚とか変化が自分で見えづらい部位の筋トレは置いといて、
まずはマッスルミラーばっかり鍛えれば良いんですよ。

筋トレを始めたばかりの人が
挫折せずに筋トレを習慣化するには
早い段階で成果を実感することです。

成果を手にして筋トレの旨みを知ってしまえば、
モチベーションが続かずに挫折してしまうなんてことも
なくなります。

筋トレの成果には持ち上げられる重量などもありますが、
脱ガリガリのために筋トレを始める人にとっては、

一番大きな成果って、
「前よりも筋肉が大きくなった自分の姿を鏡で見ること」
ではないでしょうか。

体重が増えたとか、持ち上げられる重量とかは
あくまで数値上の話であって、

一番テンションが上がるのは
見た目の改善を実感することです。

なので、

最初のうちは胸とか腕とか、
変化が分かりやすいミラーマッスルを中心に鍛えて、
もっと筋トレがしたいと本能レベルで思えるフェーズに
入ることを優先したほうが良いかと。

ある程度身体が大きくなれば、
次は背中を厚くしたいとか、脚を強くしたいとか
色々と新たな欲が出てきます。

「背中が弱いやつはダメだ!」
「上半身ばかり鍛えて脚が細ければチキンレッグ!」

とか色々な意見がありますが、
まずは自分が自己満足できることから始めればいいんです。

ボディビルやフィジークの大会に出るわけでなく、
個人的にボディメイクするのであれば
自分が好きなように鍛えれば良いというのが最大のメリットです。

では!


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