月9で「SUIT」の日本版が始まったと話題ですね。
私は本家のほうを全シーズン2周観てるぐらいSUITの大ファンです。
筋トレの視点における、あのドラマの見所はというと、
ガブリエル・マクト演じるハーヴィー・スペクターが
鍛え上げられた厚い胸板で高級スーツを完璧に着こなしているところかと。
「スーツは胸で着るもの」
という言葉があるように、ガッチリした身体にまとうことで
スーツ本来の魅力が発揮されます。
ガブリエル・マクトが演じるからハーヴィーなのであって、
織田裕二版のハーヴィーは許せないので日本版SUITは絶対に観ません。
織田裕二はレインボーブリッジを封鎖しとけばいいんです。
さて、少し余談でしたが、
私はスーツの着こなしには結構こだわっているほうでして、
昭和世代のおっさんがダボダボのスーツを着ているのを見るとすると
無償にイライラしてしまうタイプです。
あと、スーツ自体にこだわっている人って多いですが、
シャツにこだわっている人って意外と少ないですよね。
日本ではクールビズが当たり前になり、
夏はシャツ一枚で仕事をする人がほとんどだと思います。
その時に、シャツが身体にフィットしてるかどうかって
見た目の印象としてかなり重要なわけです。
青○とか青○のようなスーツ量販店で売っている、
首周りと袖丈だけのサイズ展開だと腕周りとか胴回りが
ダボついたりするので、野暮ったくなりがちです。
なので私は本気用のシャツを買うときは、
オーダーシャツで買うようにしてます。
最近はネットで注文して1枚5000円くらいで買えたりしますから、
安いシャツ2枚分くらいの値段で買えてしまいます。
ネット注文なので、自分で身体のサイズをメジャーで採寸して、
サイトで生地や襟の形やボタンをカスタマイズして注文します。
始めてオーダーシャツを買ったのが、
3年前くらいでまだ筋トレを始める前だったのでガリガリだった時代です。
オーダーシャツを注文してから2~3日後に、
ショップの中の人から個別にメールが届きました。
「頂いたお客様の体型データを確認した技術者から”肩幅が狭すぎる”と
確認を受けました。お客様の身長・体重からすると少なくともあと4cmは
肩幅があるはずです。恐れ入りますが今一度ご確認頂けますでしょうか。」
要は、規格外に肩幅が狭すぎるという旨の連絡でした。
そうか測り間違えたのかと思い、
もう一度サイトの測定の解説ページを見ながら図り直したら
全く同じ肩幅でした。
何回図り直しても、肩幅の長さに間違いはなかったんです。
「肩幅は正しいデータでした。この異様に狭い肩幅に合うシャツを作ってください。」
と返信するのも憚られたので、
仕方なく+4cmで作ってもらうよう返信した思い出があります。
肩は見た目の上でも重要
オーダーシャツの話も余談です。(笑)
ここからが本題。
ガリガリの人の多くに共通するのが、
肩幅が狭いという問題です。
肩幅が狭いとどうしても華奢に見えてしまいます。
上の写真の男性を見て逞しいとは思いませんよね。
同じ白Tを着ていても、肩が大きいとこうなります。
肩が大きいと同じTシャツ一枚でも印象が全く違うわけです。
これが、筋トレするとファストファッションをハイブランドのように
着こなせるようになると言っている所以です。
人を前から見た時に、
肩のシルエットによって体型全体の印象は大きく変わります。
視線の流れからしても、まず最初に顔に目にいき、
その次に肩→腕→胴体→下半身と流れますからね。
なので、カッコいい肉体づくりをするうえで、
「肩」は非常に重要なパーツなのです。
私も肩トレは全部で6種類やっていて、
最も工数を掛けて鍛えている部位です。
肩のトレーニングは結構難しくて、
重い重量でやると背中や腕の筋肉に負荷が逃げてしまうので、
軽い重量でネチネチやるのがポイントです。
かなり肩がガッチリしている人でも
5kgのダンベルで鍛えていたりするので、
軽い重量を扱うことを恥ずかしがる必要はありません。
ということで今回は
- シャツは身体にフィットしたものを着るべき
- ガッチリした肉体づくりにおいて「肩」は重要
- 肩トレは軽い重量で追い込むのがポイント
という話でした。
完。
(追伸)
ちなみに、3年前に肩幅+4cmで作ってもらったシャツは
今ではジャストサイズになりました。
その変わり、胸囲がパツパツなので、
また新しいオーダーシャツを買わなければ。。

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